東京都千代田区にある東京大神宮は明治13年に伊勢神宮の遙拝殿として建立された神社です。
江戸の昔から「一生に一度はお伊勢さん」と言われるほどお伊勢参りは庶民にとって大事なものでした。
あの有名な東海道中膝栗毛でも弥二さん喜多さんはお伊勢さんを目指しています。
遥拝殿とは「遥か彼方から拝む為の建物」という意味で、本当なら三重県の伊勢神宮に行ってお参りしたいのだけど、それは遠すぎるので、東京でもお参りできる場所を作ろうということで建てられた建物のことです。
東京大神宮にお参りすることは伊勢神宮にお参りすることと同じということで、東京のお伊勢さんとも呼ばれています。
ご祭神は伊勢神宮と同じ天照皇大神と豊受大神です。
天照皇大神は日本国民の総氏神、豊受大神は農業、諸産業、衣食住の守護神とされています。
相殿には天之御中主神、高御産巣日神、神御産巣日神、倭比売命が祀られています。
この天之御中主神、高御産巣日神、神御産巣日神は造化の三神と呼ばれ、万物の結びの働きを司る神様だということから、縁結びのご利益があるといわれ、東京大神宮は縁結び、恋愛の神様として多くの人が訪れる神社だということです。
そんな東京大神宮に、2022年の年初めに初詣に行かれる方も多いのではないでしょうか。
年初めに初詣に行くのは良いのですが、このご時世ですので、大混雑していたり密にならない時間帯を探してうまくお参りしたいものですね。
そんな東京大神宮のおすすめは以下の通りになります。
・元日は20時以降がおすすめ!
・三が日は午前9時前か、午後19時以降がおすすめ!
・閉門時間30分前がおすすめ!
・4日以降がおすすめ!
・屋台の出店はありません
・赤福や樽酒、おしるこのおふるまいがある可能性があります。
・車で行くならあきっぱがおすすめ!
東京大神宮2022初詣の混雑状況は?
東京大神宮の初詣に行くのに境内がどのくらい混雑するのか、コロナの影響もあって密にはならないのか、心配な方も多いのではないでしょうか。
情報によると東京大神宮の初詣には例年約5万人の方が参拝していると言われています。
そこで、過去の東京大神宮の初詣の時の混雑状況をネットやSNSで調べてみました。
過去の混雑状況
日付 | 午前の混雑傾向 | 午後の混雑傾向 |
---|---|---|
12月31日 | ・大きな混雑の情報はない | ・開門の0時に近づくにつれ混雑してくる |
1月1日 | ・午前0時から4時までが非常に混雑する ・5時から9時ぐらいまでは比較的空いている ・10時頃から次第に混雑してくる |
・午後18時ぐらいまで非常に混雑する ・19時以降は次第に空いてくる |
1月2日 | ・午前9時ぐらいまでは比較的空いている ・10時ごろから次第に混雑してくる |
・16時ぐらいまでは非常に混雑する ・17時以降から次第に空いてくる |
1月3日 | ・午前9時ぐらいまでは比較的空いている ・10時ごろから次第に混雑してくる |
・16時ぐらいまでは非常に混雑する ・17時以降から次第に空いてくる |
1月4日以降 | ・午前の早い時間は混雑情報はない ・午後に近づくにつれ混雑する傾向がある |
・午後の早い時間はやや混雑する傾向がある ・15時以降ぐらいからは混雑情報はない |

東京大神宮で三が日で一番混雑するのは元旦の0時から4時だということです。
その後始発が動き出す時間まではあまり混雑はないそうですが、9時ぐらいから混み始め、社務所の閉まる19時ぐらいまでは、多いときは2~3時間並ぶこともあるそうです。
社務所は19時で閉まりますが、参拝だけなら21時まで可能なのでお守りやご朱印がなくてもよい方はこの時間に行くことをおすすめします。
三が日も元日ほどではないですが、午前9時ぐらいから19時ぐらいまでは混雑するそうです。時間帯によってはやはり2~3時間並ぶこともあるそうです。
一般に美術館や博物館も閉館30分前が一番空いていると言われています。初詣のお寺でもそれと同じことが言えると思います。他の方がそろそろ帰ろうかという頃に、あまり長い時間はお参りできませんが、心を込めてお参りするのもよいのではないでしょうか?
東京大神宮2022初詣の混雑避けるおすすめは?
初詣時の東京大神宮の混雑を避けるおすすめは以下のとおりです。
・元日は20時以降がおすすめ!
・三が日は午前9時前か、午後19時以降がおすすめ!
・閉門時間30分前がおすすめ!
・4日以降がおすすめ!
東京大神宮2022の混雑状況のリアルタイムは?
今日、今から東京大神宮に行きたいけれど、リアルタイムの境内などの混雑状況を知りたい方も多いと思うんですよね。
リアルタイムの混雑状況の検索方法として、以下の方法をおすすめします。
Twitterでリアルタイムの混雑状況を確認
Twitterの検索で「東京大神宮」などの検索キーワードを入力して検索して下さい。
検索キーワード入力後に「最新」の項目をクリックすると、最近のツイートを確認することが出来ます。
Googleマップでリアルタイムの混雑状況や交通状況を確認
Googleマップで「東京大神宮」を検索して頂くと、左側に神社の情報が表示されます。
神社の情報を下にスクロールしていくと、神社によっては「混雑する時間帯」で混雑状況を確認することが出来ます。
神社にもよりますが、「ライブ」で現在の混雑状況が見られるのと、曜日を選択すると過去の曜日ごとの混雑の傾向が時間帯ごとに確認することが出来ます。
また、周辺の道路の渋滞情報を確認することが出来るので、渋滞を避けるのにも役に立つと思います。
スマートフォンの方はGoogle Mapsのアプリで確認して下さい。
東京大神宮2022初詣の参拝時間は?
東京大神宮の通常の参拝時間は以下の通りです。
お守り授与:8時~19時
ご朱印:9時~17時
ご祈祷:9時~16時30分
年末年始の参拝時間は公式には発表されていないので、過去の例を探してみました。
参拝時間:0時~21時
お守り授与:0時~19時
ご朱印:0時~19時
ご祈祷:前日23時~3時、7時~17時
1月2日以降
参拝時間:6時~21時
お守り授与:8時~19時
1月2日以降は参拝時間、お守り授与は通常時間に戻りますが、ご朱印とご祈祷は1月上旬までは受付時間が変わるそうなので、お申し込みの際はお気をつけください。
東京大神宮2022初詣の屋台は?
東京大神宮の初詣で一つ気になることがあるのです。それは屋台の出店はあるかということです。
残念ながら東京大神宮では屋台の出店はないようです。
しかし、「東京のお伊勢さん」と呼ばれることから、伊勢神宮の名物、「赤福」、銘酒樽酒の「白鷹」、特製おしるこの「福志るこ」のおふるまいがいただけるそうです。
こちらがふるまわれるのが1月1日の0時~4時、午前9時~17時、2日・3日の9時~17時だそうですが、なくなり次第終了とのことなのでお気をつけください。
東京で三重県名物の赤福がいただけるのはうれしいですね。
ただ今年の初詣ではコロナ禍の影響でおふるまいがなかったという情報がありました。
来年はぜひ再開できるといいですよね。
東京大神宮の詳細は?
名称 | 東京大神宮 |
---|---|
住所 | 東京都千代田区富士見2-4-1 東京大神宮 |
電話番号 | 03-3262-3566 |
営業時間 | 8時〜19時 |
アクセス方法 | ・JR飯田橋駅:徒歩5分 ・東京メトロ飯田橋駅:徒歩5分 ・都営地下鉄飯田橋駅:徒歩5分 |
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駐車場は?
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まとめ
今回の記事では、東京の東京大神宮の初詣についてまとめました。
記事の内容を要約すると、以下のとおりです。
・元旦の4時~9時がおすすめ!
・元日は20時以降がおすすめ!
・三が日は午前9時前か、午後19時以降がおすすめ!
・閉門時間30分前がおすすめ!
・4日以降がおすすめ!
・屋台の出店はありません
・赤福や樽酒、おしるこのおふるまいがある可能性があります。
・車で行くならあきっぱがおすすめ!
以上、それではお気をつけて!